San Sebastian (サン・セバスティアン)

 

「ヨーロッパの美食の都」と称される、お酒と食べ物の町。
食べ物が美味しいスペインの中でも、ズバ抜けてレベルが高く、
庶民向けの居酒屋(バル)でもビックリするほど旨いものが出てくる。
また、スペインで7軒しかないミシュラン3ツ星のうち、3軒が
このサンセバ周辺に所在。

酒好き、美味しいもの好きの人ならマストな町。

ついでに、と言ってはアレだが、半円形の形をしたコンチャ湾も
美しい。また、ビーチリゾートとしても有名。

 見どころ

旧市街


とにかく右も左もバルだらけで、飲み歩き、食べ歩きの人には
天国のようなエリア。

 コンチャ・ビーチ


昼も美しいが、ライトアップされた市街地が水面に写る夜は
一段と美しい。

モンテ・イゲルド(イゲルドの丘)


高台から見下ろすコンチャ湾が絶景。
ふもとからケーブルカーでアクセス可能。

 広さ

旧市街は結構広い。
ちゃんと見て回ると半日はかかる。
コンチャ・ビーチは端から端まで歩いて30分~1時間程度。

 バル

人気の高いお店はこのあたり。

La cuchara de san termo(ラ・クチャラ・デ・サン・テルモ)




創作系ピンチョスのお店。
名物の「フォアグラのりんごのジュレ和え」はマスト。
激ウマ。なのに、1個4ユーロしない安さ。

Goiz-Argi (ゴイス・アルギ)





ピンチョスと串焼きのお店。
何でも旨いが、特にエビが最高。

Egosari(エゴサリ)




自ら「串焼きの聖堂」と名乗っている、串焼き(Brocheta、ブロチェタ)のお店。
いろんな種類の串焼きがあり、つい食べ過ぎてしまう。

サンセバのバルについては、他の日本語ブログでたくさん取り上げられて
いるので、そちらを参照ください。
 http://www.google.co.jp/search?q=サン セバスティアン バル

ただし、8月一杯はバケーションで休みになっているお店が多いので要注意。

 アクセス

飛行機、鉄道、バス、いずれでもスペイン国内外からアクセス可能。
ただし、飛行機の場合はビルバオの方が圧倒的に本数が多く、
料金も安い。
ビルバオ~サン・セバスティアンはバス利用が便利。

Pesa 
http://www.pesa.net/

所要時間約70分、料金約10ユーロ、1時間に1本。

また、フランスバスクからは、国境のHendaye/Hendaiaまで
SNCFのローカル列車で来て、そこから私鉄Eusko Trenに
乗り換えてアクセス可能。 

Eusko Tren
http://www.euskotren.es/


 ホテル

夏にしか観光客が来ないためか、ホテルは少なく、値段も高い。
よって、サンセバに行くことが決まったら、まず真っ先にホテルを
探した方が良い。
それで手ごろなホテルが見つからなければ、ホテルが多くて安い
ビルバオを拠点にして動くのも手。

サンセバで人気のあるホテル

Silken Amara Plaza
http://www.booking.com/hotel/es/amaraplaza.html

平均的なホテル。
ただ、バスターミナルがあるピオ12世広場(Plaza Pio XII)の横に
あるため、バス移動の際に超便利。ビルバオ空港、ビルバオ市内、
ビアリッツなどバスク各地へのバスの他、長距離バスも発着。
サンセバ旧市街へは徒歩20分程度。

Hotel Londres y de Ingraterra
http://www.booking.com/hotel/es/londresinglaterra.html

旧市街とコンチャ・ビーチの境目にある、超好立地のホテル。
古き良きホテル、という佇まい。
少しお金を出してでも、サンセバ滞在を楽しみたい方に。

その他のサンセバのホテル
http://www.booking.com/city/es/sansebasuteian.html

 地図


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