ピレネーを目の前に控えた、山間の小さな村。
村の周囲を流れる小川、旧市街の細い路地、高台になった城砦、
城砦から望む景色、どこを取っても凄く絵になる。
また、ここは「サンティアゴの巡礼路」上の、フランス側の拠点と
なっている宿場町なので、ホタテを提げた巡礼者も数多い。
フランス国内を歩いてきた巡礼者は、いったんここに集結し、
ここからピレネーの峠を越えてスペインに入る。
サンティアゴの巡礼路
http://ja.wikipedia.org/wiki/サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路
夏季は巡礼者と観光客で大混雑するため、ノンビリした環境に
慣れた後でここに行くと、人の多さに疲れる可能性あり。
見どころ
旧市街
可愛いお店が多い。
一方、食べるところはあまりないため、食事は別の町で
取った方が無難。
城砦
非常に眺めが良いのでお勧め。
広さ
このあたりの町にしては非常に大きい。
旧市街をグルッと歩くだけでも1時間以上はかかる。
また、町の中に勾配があるため、よりいっそう広く感じる。
普通に観光しようとすると、最低半日は必要。
ホテル
巡礼者用の宿(Refuge)は多くあるが、一方で観光客向けの
宿はほとんど無い。
近くに泊まるのであれば、St-Etienne-de-BaigoryかBidarry
になる。St-Jean-de-LuzやBiarritzからも十分日帰り可能。
アクセス
St-Jean-de-Luzから車で1時間程度。
同じバスク地方と言っても、SareやEspeletteなど、日本人がよく行く村
からはかなり遠い。
また、バイヨンヌからローカル列車でもアクセス可能。
所要時間約1時間半で、1日6往復。
うち1往復は、途中でイッツァスーにも停車。
http://www.voyages-sncf.com/
※2010年度の時刻表
・バイヨンヌ→サン・ジャン・ピエ・ド・ポー
・バイヨンヌ→サン・ジャン・ピエ・ド・ポー
この列車は将来本数が減る可能性が十分にあるため、
実際に乗る際には必ず最新の時刻表をチェックすること。
地図
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